失敗しない学習塾選びの中学1年編です。不安の大きい時期の塾の選び方を伝授します。

塾に行ってみよう

塾に行ってみよう、と思った方にとって、次に考えるのは、
いつから塾に行こうか、ということでしょう。

中学入学前に、お試し的に春期講習を受講して、
それから、本格的に塾に通うかどうか決めよう、という方がいらっしゃいます。
また、1学期が始まってから、あるいは、定期テストの結果を見てからで十分、と考える方もいらっしゃいます。

塾の春期講習では、ほとんどの場合、小学校で習ったことの全体的な復習が扱われます。
英語を選択した場合は、先取りの授業を受けることになります。

塾で春期講習を受講してみようと思う場合、どの科目を選ぶかも、大切なことですね。

本当にたくさんの塾がありますが......
インターネットで検索したり、実際に見学したりして、
お子様にぴったりな塾を、ぴったりの時期に、見つけられるといいですね。

まず、個別指導塾の春期講習の様子を、少しお話ししたいと思います。

お子様の通塾を考える方にとって、毎月の費用はとても気になるところですね。
いくつかの塾の情報を、チラシやインターネットで見てみると......

「札幌練成会」の春期講習は、新中一生は、早期申込み割引を適用すると、
なんと2900円で、8日間(数学160分、社会、理科各80分、英語160分)の受講が可能とのこと!!
まさに破格ですね。

通常授業はどうでしょうか。
「明光義塾」のサイトによると、中1の場合、週1回、90分の授業で、月13,650円、
週2回で、月25,200円(管理費、教材費込)となっています。

また、「学研CAI教室」のサイトでは、週1回で月9,975円、週2回では月17,850円となっていますが、
こちらは教材費等が別になっているようです。
「学研CAI」では、ユニークなオプションプランも紹介されていました。
「学習&読書併用コース」といったもので、計算や、速読のトレーニングを受けられるようです。
20分とか、短い時間が設定されていて、週に申し込む回数によって、微妙に料金が変わるようになっています。

集団指導塾、個別指導塾を含め、他にもいろいろありますが、
中1生が塾に通う場合、週2回ですと、2?3万円程度の費用が一般的といえるかもしれませんね。
保護者の皆様が子どものころとは違い、
最近は、本当にたくさんの進学指導塾がありますね。
集団指導塾、個別指導塾、インターネット塾......種類も、さまざまです。

「学習塾」を道新(北海道新聞)のサイトで検索してみると......
「学習塾・予備校」のジャンルで、72件もの塾がヒットしました!

もちろん、「学研CAIスクールひばりが丘教室」「学研CAIスクール紋別教室」のように、
地域ごとに別個の塾としてヒットしてくるものもあります。
でも、ヒットした塾のほとんどは、名前が異なっています。

北海道のすべての塾が、北海道新聞のサイトに載っているわけではないことを考えると、
塾は、北海道だけでも、正確にいって、いったいいくつあるのだろう、と思います。

「四谷大塚」といった首都圏の学習塾も、「札幌進学教室」の名前で北海道に来ていることが分かります。
ちなみに、大学受験対象の「東進衛星予備校」も、この系列です。
「能開センター」「河合塾」「明光義塾」なども、全国ネットです。

家から通える塾と考えると、実際にはそれほど多くはないかもしれませんが
札幌などの都市部では、まさに、よりどりみどり、といえますね。

保護者の皆さんの中に、小学校で漢字や計算の豆テストがあり
「100点取るまで居残りだよ」と言われた思い出のある方は、多いのではないでしょうか。

人の感じ方はさまざまです。
間違ったところを直してついに100点を取り、家に帰ったときの、あの満足感は最高だったなあと、
懐かしく思い出す方もいらっしゃいますね。
でも、「思い出したくもない話だ」という方もいらっしゃるでしょう。

学研教室や公文などでは、「合格したら家に帰ろう」タイプの指導が行なわれていることが多いため、
通うお子様の気持ちも、さまざまなようです。

公文などでかなり良くやっていて、中学に入ったからといって、
受験中心の塾に行ってしまうのはもったいない、というお子様がいらっしゃいます。
公文の学習プログラムは、すばらしいのです!
こういったタイプの生徒はたいてい、苦しい時があっても、
少なくても心のどこかで公文や学研教室に行くことから喜びを味わっています。

一方、公文や学研教室に何年も通っているのに、なかなかレベルが上がらず、
お子様も、身動きが取れなくなっている、という場合もあります。
効果が出ないのにはいろいろな理由があると思いますが、
公文や学研教室は教材のボリュームがかなりあるため、
お子様によっては、いわゆる煮詰まってしまっていることも多いようです。
粘り強く努力することが大切なのは言うまでもありません。
しかし、お子様にとって、たくさんの教材をどうしてもこなさなければならないことが、
長期にわたり、強いストレスになっているようなケースもあります。
そうした場合、同じく計算を扱っても、
分量をかなり自由に設定できる個別指導塾に変わって、よい結果を見た、という例もあります。
小学生が通う塾といえば、「公文」や「学研教室」が一般的ですね。
以前ほどのブームではなくても、珠算教室もあります。

進学塾(主に中学生以上を対象とする)と、公文や学研教室などの塾は、
勉強に対する考え方がかなり違っています。
どちらがよい、というわけではありません。
お子様の個性や、塾に通う目的によって、いろいろな選択ができますね。

公文や珠算教室などでは、算数や数学を技能としてとらえ、一生ものの力を身につけることをめざしています。
ですから、学年にとらわれず、自分のできるところから始めて、着実に力をつけるような指導が行なわれます。
レベルの高い高校や大学に進学することは、結果としてついてくる、と考えるのです。

実際、公文などの指導を受けて、小学生でも大学のレベルに達し、
進学面でも、素晴らしい結果を刈り取っている方がたくさんいらっしゃいます。

一方進学塾は、程度の差はあっても、たいていの場合、
テストで効果的に点を取ることをめざして学習プログラムを組んでいます。
ですから、「定期テスト対策」「学力テスト対策」にたいへん力が入れられています。
遠回りせず、最善の結果を得ることをめざしているのです。
もっとも、個別指導塾では、希望によって、学年にとらわれず、計算の弱点を補ったり、
英検や数検に目標を置いた指導を受けられることも、可能になっています。

中学では、定期テストの点数が高校入試に直接影響してきます。
ですから、中学に入学する時期を迎えると、公文や学研教室に通っている人が、
「進学塾に変わろうか」と考える場合があるのです。
中学校の入学は、お子様にとって、大きな変化のときですね。
小学校と中学校では、学校生活や勉強の仕方が大きく変わります。

たくさんの質問が、心に浮かびますね。

中学に行くと、教科別に先生が変わる、っていうけど、どんな感じかなあ。
勉強は、どれくらい難しくなるのかなあ。
英語の授業って、どうなんだろう。
部活動があるけれど、体育系、文化系、どんな部があるかなあ。
先輩って、こわいのかなあ?
定期テストとか、「偏差値」って、どんなもの?
受験は一年から始まる、って、ほんと?
塾に通い始めたほうがいいかなあ?

塾通いのことについては、
「中学に入ったら忙しくなるし、春休みは思いっきりのびのび楽しんで、
塾のことは入学式が終わってから考えよう」という方、
「すこしでも勉強の仕方を先取りして、中学の授業に備えたいから、
春休みのうちから塾を体験しておこう」という方、考えは、様々だと思います。

どちらにしても、「ちょっと塾をのぞいてみようかな」という気持ちになるのが、
この時期かもしれませんね。

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